「おなかが弱い」心当たりのある方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。自分は大丈夫だけど、家族や友人、会社の同僚などでいるという方も多いと思います。
月に3回以上お腹を壊しやすい、痛くなりやすい人(過敏性腸症候群、機能性消化管疾患)は全人口の約15%に当たります。私達は分野の研究・臨床を行なっていますが、ストレスや食事など多々要因があるとされるも、画期的な治療法まで至っていません。
しかし日々の工夫で改善することが多いともわかってきています。そこで、私達は、医療を飛び出たアイディアソンを行い、多くの人に身近なITを用いて、「医療者 x 一般の方 x IT」の連携により「おなか」の問題を解決を目指します。そんな新しい未来の医療に興味がある方募集します。
2016年6月追記
おなかハッカソン2回の開催により、延べ80名以上の参加を頂き好評を得ました。今度は、身近にある「地域医療」そしてITの発達によって可能になってきた「遠隔医療」をテーマに、おなかハッカソンチームとヘルスケア・ハッカソンチームのコラボレーションで「ヘルスケア・ハッカソン in 宮城県丸森町」を開催いたします!
宮城県南にある丸森町は、震災の影響を受けるなど少子高齢化が猛スピードで進んでいます。10ー20年後の日本各所で起こるであろう問題が一気に押し寄せています。一方、近年、地域住民や行政を中心にイノベーションの創出や、若者世代の活性化を積極的に行っています。最近はドローン・イノベーション特区を宣言したりなど、未来への可能性を秘めた事業を積極的にサポートしている先鋭的な町です。
ヘルスケア・ハッカソンは医療関係者を中心に語られてきた「多職種連携」を超えて、IT、地域住民、コミュニティーデザイン、社会経済・経営など多彩なバックグラウンドをもった方々と「他職種連携によるヘルスケア・イノベーションを目指します。
主催
おなかハッカー
http://abdominalhacker.jp
FBページ
https://www.facebook.com/pages/おなかハッカー/819357481492675
代表
田中 由佳里 (Yukari Tanaka MD, PhD)
東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 助教
東北大学医学系研究科 行動医学 (兼務)
日本消化器病学会、消化器内視鏡学会専門医、日本内科学会認定医