「おなか x IT」を考える企画第2弾ハッカソンを開催します。
テーマ:お腹が弱い人にやさしいアプリケーションを創りだそう!
対象:お腹が弱い人、弱くないけど興味がある人
ヘルスケア・アプリケーションに興味がある人
コミュニティーヘルスケア、機能性消化管に興味がある医療関係者
※プログラミングの知識は必須ではありません!
【開催日時】
2015年7月11日(土) 13:00 - 18:30
7月12日(日) 10:00 - 16:00
※12日は昼食が出ます(参加費に含む)
※初日終了後に懇親会を開催致します。
【開催場所】
東北大学医学部星陵キャンパス
【参加費】
2000円 (昼食代含む)
【開催内容】
第一部:おなかの話とニーズ掘り出し
突然のおなかの不調の時に何があったら、少しでもほっとするか、または日々の生活の中でどのようなアプリケーションがあったら自身の体調管理に役に立つのだろうかなど、ニーズの掘り出しを行います。
第二部:おなか x IT ハッカソン
一般 × 医療者の混合チームで問題の深堀り、ニーズを探索する
混合チームを作成し、問題点の深堀りを行う
これら問題点をITを軸に解決するなら、どのようなアイディアがあるかプロトタイプを作成していく。同時に、その製品のプロモーションも考えていただきます。
【スペシャルゲスト!】
石井 洋介 氏 消化器外科医
臨床現場での歯がゆい思いから、大腸癌検診を親しみを持って普及すべく、大腸菌擬人化ゲームうんコレ (http://unkore.jp) を作成。正しいうんこの知識を普及させ、国民の大腸健康度の向上を目指す日本うんこ学会も主催。
木野瀬 友人 氏
株式会社エクストーン取締役、株式会社ニワンゴ取締役。大学時代からソフトウェアベンチャーに勤務しながらネットワークと人工知能とセキュリティを研究。ニコニコ動画をはじめ多くのコミュニティデザインを担当。医療業界、ネット業界、コンテンツ業界とともに次世代の事業創造に向けて活動中。うんコレ (http://unkore.jp) の作成メンバーでもある。
田口 敬 氏 ウンログ株式会社 代表取締役
2012年にウンログ (http://unlog.me) をリリース。ユーザーに寄り添った「うんち記録」アプリとして30万ダウンロードを突破。ヘルスケア関連メディア「ウンラボ」も手がける。
山中 礼二 氏 グロービス経営大学院教員
ヘルスケア・ベンチャー、ファイナンスに精通。ハーバード大学MBA取得。冷静な観察眼と分析力、一方で熱い思いを持った絶妙なバランス感に多くの東北ソーシャル・ベンチャーに関わる人達は信頼を寄せている。
【スポンサー!】
トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社
世界初の排泄予知ウェアラブル「DFree」(http://dfree.biz/) を研究・開発。機器を下腹部に装着するだけで排泄のタイミングを自分で気づくよりも前に検知し、スマホアプリで知らせてくれる優れもの。便秘や下痢がちな方の日々の生活のサポートのみならず、介護の現場や子供のおむつはずしまで、これまでの医療では手が届かなかったところに切り込んでいる活気的な商品です。
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現在、クラウドファウンディングサービス READYFOR に参加中です。皆様の応援が、おなかの症状に困る人の未来を明るく出来る機会!是非!
https://readyfor.jp/projects/DFree
お問い合わせ先
【スペシャルサポーター!】
一般社団法人 MAKOTO
東北地方のベンチャー・中小企業を支援し、「志」の求心力をベースとした事業創造を行なっていく起業家支援団体です。「同志」として深くコミットしたハンズオン支援、クラウドファンディングサイト「チャレンジスター」等によって、世界を変える志の起業家を全力支援します。
チャレンジスター:http://www.challengestar.jp
東北デベロッパーズ・コミュニティ
東北のICT、デバイス、インフラなどの現場で頑張っている技術者・開発者を応援するためのコミュニティです。東北の復興に際し、地域のシステム開発者への情報提供活動も行なっています。
「おなかが弱い人」と過敏性腸症候群
月に3回以上お腹を壊してしまう方(過敏性腸症候群)は日本人の約15%ほどと言われています。月1〜2回程度の方を加えると相当数にのぼります。例えば、会議の途中や、電車の中、もしくはストレスが溜まった時など、突然降ってくるお腹の不調。その辛さたるや相当なものです。
しかし命に関わることはほとんどなく、血液検査やX線検査を行なっても基本的に異常を認めないため、診断がつきにくいこともあります。また10代のうちに約2/3に症状が出始めるため、「おなかが弱い体質」として日々生活されている方も沢山いらっしゃいます。
「おなかハッカー」の想い
これらの症状は、私達の日々の生活と密接に関係している事がわかってきており、個々に応じて役立つ研究情報を発信できればと思い、機能性消化管疾患を専門とする医師・研究者達により「おなかハッカー」サイトを開設いたしました。
そして、情報を発信するのみでなく、お腹が弱い当事者達、そして多分野にまたがるプロボノのサポートを頂き、日々の生活で「おなか」に優しいアイディア創出を目指すハッカソンを開催するに至りました。私達の日常において身近な「IT」を軸に、おなかの症状に困っている方のお役に立てれれば!という想いで発足いたしました。
「第2回おなかハッカソン」は大幅バージョンアップ!
今回は、大盛況頂いた第一回のアイディアソンの進化版です。(初参加でも全く問題ありません!)アイディア創出はもちろん、プロトタイプ・テストモデルの作成を目指します。
非医療関係者の方が、この病気の抱える背景を理解しやすいように医師・医療関係者メンバーでバックアップ致します。また、日常生活で抱える「おなか」の問題に対して、深堀りを行えるようプログラムを組んでおりますので、文系の方でも心配せずにご参加下さい。
今回のハッカソンでは「世の中に届ける」仕組みも考えます!熱い思いをもって作成したプロダクトをどうやって世に出したら良いのか。どのように資金調達をして、マーケティングをしていけばよいのか。どのようなターゲットを定めたら良いのか。これらの視点より、市場にそのプロダクトを実際にだす際のプランニングも行います。プログラミングが出来ない方も活躍の場が沢山ありますのでご安心してご参加下さい。
豪華な講師陣!日本で最初の「おなか」に特化したハッカソン!
日本の「おなか系」アプリケーションを牽引する「ウンログ」「うんコレ」製作者の方々、そしてヘルスケア・ベンチャーに詳しいグロービス経営大学院講師をお招きしております。このような実際に世の中に製品を出している方々と、一緒に頭を悩ませ、世の中に役に立てれる機会を模索し、更には懇親会では東北の食に舌鼓を打つ機会。是非、皆様のご参加をスタッフ一同お待ちしております。
是非、皆様のご参加をお待ちしております!
機能性消化管の日常にさり気なく役立つエビデンスを
おなかハッカー http://abdominalhacker.jp
FBページ https://www.facebook.com/pages/おなかハッカー/819357481492675
【おなかハッカソン 企画・運営委員】
田中 由佳里 東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 助教
東北大学医学系研究科 行動医学 (兼務)
日本消化器病学会専門医、消化器内視鏡学会専門医
小泉 勝志郎 サンキュロットインフォ代表
佐藤 悠人 一般社団法人 MAKOTO アソシエイト
志伯 武彦 グレープシティ ツール事業部 システムエンジニア
高野 裕之 高野建設株式会社 映像事業部ルミグラフ 代表取締役
岩尾 大輔
「おなかが弱い」心当たりのある方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。自分は大丈夫だけど、家族や友人、会社の同僚などでいるという方も多いと思います。 月に3回以上お腹を壊しやすい、痛くなりやすい人(過敏性腸症候群、機能性消化管疾患)は全人口の約15%に当たります。私達は分野の研究・臨床を行なっていますが、ストレスや食事など多々要因があるとされるも、画期的な治療法まで至っていません。 し...
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